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ヘルメット防水カバーはどれを選ぶ?サイズと素材で選ぶ基準

バイクのヘルメットホルダーに掛けたまま2時間ほど雨に当てたら、ジェットヘルメットの内装が裏側からぐっしょり濡れていました。

上からカバーを被せていても、裾が開いたままだと、路面から跳ねた水や風で回り込んだ雨が下から入り込みます。

ヘルメット防水カバー選びは、裾を絞って閉じきれるかと、生地が防水なのか撥水どまりなのかでほぼ決まります。

自転車用ヘルメットに被せて走るタイプと、駐輪中のバイクに掛けておくタイプでは、求められる形も大きさもまったく違います。同じ「ヘルメットカバー」という名前で並んでいても、どちらを想定した製品かを先に確かめないと、サイズが合わずにばたついたり、そもそも入らなかったりします。

本記事では、駐輪中に被せる保管用と、走りながら被る着用用の選び分けを、裾の留め方と生地の違いから解説します。

なんでも防水したい編集部

「なんでも防水したい」は、身の回りのアイテムを 水濡れトラブルから守るアイデアを発信するメディアです。 防水スマホケース、防水バッグ、防水ガジェット、防水スプレーまで、 シーン別・用途別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ヘルメット防水カバーをかけても濡れるのはなぜか

浸水のほとんどは裾から起きます。

ヘルメット防水カバーは帽子のように上から被せる袋状の作りで、ヘルメットを出し入れするために底側が必ず開いています。

生地そのものが水を通さなくても、この開口部が閉じきれていなければ水は入ります。

駐輪中なら、カバーの表面を流れ落ちた雨が裾で溜まり、内側へ伝って垂れます。

風が吹けば裾がめくれ、横殴りの雨がそのまま内装に当たりますし、地面に近い位置のヘルメットには路面の跳ね返りも届きます。

走行中の自転車用カバーでは、前から受ける風が額側の縁を押し上げ、そこから雨が吹き込みます。

もう一つの入り口は縫い目です。

生地に防水コーティングがあっても、針穴をふさぐ処理がなければ、長い雨のあいだに縫い目からじわじわ染みてきます。

ただ、裾が開いている状態ではそちらの影響のほうがはるかに大きいので、まず裾をどう閉じるかを見てください。

ヘルメット防水カバーを選ぶ4つの基準

対応するヘルメットの形とサイズ

自転車用ヘルメットは通気口が多く丸みのある形、バイク用のジェットヘルメットは後頭部まで深く、フルフェイスはあごの部分が前に張り出しています。

同じ「フリーサイズ」表記でも、どの形を想定しているかで入るかどうかが変わるので、対応するヘルメットの種類が書かれているかを確かめてください。

対応サイズの表記は製品ごとに異なります。

手持ちのヘルメットの前後・左右・高さを測ってから表記と照らし合わせると、買い直しを防げます。

生地が防水か撥水か、縫い目の処理はあるか

撥水加工は水をはじくだけで、雨が長く続けば生地に染み込みます。

小雨の短い移動なら撥水でも足りますが、屋外に何時間も置くなら、生地の裏にコーティングがある防水仕様を選んでください。

縫い目をテープでふさいだ処理があるかどうかも、商品説明で確認しておきたい点です。

「防水」とだけ書かれていて仕組みの説明がないときは、撥水どまりの可能性も考えておきましょう。

裾の留め方

ゴムを縫い込んだだけの裾は着脱が手早い一方、強い風ではめくれやすくなります。

ドローコードで絞れる裾なら隙間を詰められ、あご下にベルトやバックルを回せるものは駐輪中に風で飛ばされにくくなります。

屋外に長く置くなら、裾を絞れることと、ホルダーやあご紐ごと固定できることの両方を見てください。

たたんだときの収納サイズ

カバーは使わない時間のほうが長い道具です。

バイクのシート下収納に入れておくのか、リュックの外ポケットに入れるのかで、許容できる厚みが変わります。

付属の収納袋があるか、たたんだときにどれくらいの大きさになるかは、毎日持ち歩くかどうかを左右します。

タイプ別に見るヘルメットカバーの違い

タイプ防水の仕組み向いている場面弱点
着用型レインカバー(自転車用ヘルメット向け)被ったヘルメットの上から覆い、通気口からの雨の侵入を防ぐ雨の日の自転車通勤・通学通気口がふさがるため蒸れやすく、額側の縁から風で雨が入ることがある
駐輪用の被せるカバー(バイク用ヘルメット向け)ホルダーに掛けたヘルメット全体を上から覆い、裾を絞って閉じる屋外の駐輪場や出先での一時的な駐輪裾が甘いと下から濡れる。走行中には使えない
袋型の保管カバーヘルメットを丸ごと入れて口を閉じるシート下や車内での収納、持ち運び出し入れに手間がかかり、濡れたまま入れると中が乾かない

同じ防水カバーでも、走るあいだに使うのか、止めているあいだに使うのかで形が分かれています。駐輪用を被ったまま走ると視界やバランスを損ねるので、走行中の雨対策は着用型、置いておく間は駐輪用か袋型と、場面ごとに分けて考えてください。

自転車・バイク・通学でのヘルメット防水カバーの選び分け

自転車通勤で被るなら

走りながら使うので、額側の縁がしっかり留まるものと、車から見つけてもらいやすい反射材付きのものを優先してください。

通気口がふさがるぶん頭が蒸れやすくなるため、雨がやんだらすぐ外せる着脱のしやすさも見ておきたいところです。

駐輪中に濡れるサドル側の対策は、防水サドルカバーの選び方で解説しています。

バイクを屋外に止めるなら

裾を絞れることと、あご紐やホルダーごと固定できることを最優先にします。

数時間置くなら生地は防水仕様を選び、縫い目の処理まで確かめてください。

フルフェイスはあごの張り出しで裾が浮きやすいため、フルフェイス対応と明記されたものを選ぶと閉じきりやすくなります。

子どもの通学ヘルメットに使うなら

子どもが自分で着け外しすることを考えると、ゴム裾で被せるだけの簡単なものが扱いやすいでしょう。サイズに余裕がありすぎると走行中にずれて目元にかかるので、子ども用ヘルメットの大きさに合うかを確かめてから選んでください。

買ってから後悔しやすいヘルメットカバーの注意点

濡れたまま収納すると内装が乾かない

防水カバーは外からの雨を防ぐ一方、内側の湿気も逃がしにくい作りです。

雨の中を走ったあとや汗をかいたあとにカバーを掛けっぱなしにしたり、濡れたまま袋型カバーで収納したりすると、内装のにおいやカビの原因になります。

帰宅したらカバーとヘルメットを分けて、それぞれ陰干ししてください。

防水コーティングは少しずつ劣化する

生地裏のコーティングは、紫外線や同じ場所での折り曲げを繰り返すうちに剥がれてきます。

表面が白っぽく粉をふいたり、裏側がべたついたりしてきたら、防水の力が落ちてきた合図です。

毎回同じ折り目でたたまないだけでも傷みを遅らせられます。

大きすぎると風でばたつく

「大は小を兼ねる」と大きめを選ぶと、余った生地が風を受けてばたつき、裾がめくれる原因になります。駐輪中なら飛ばされることもあるので、手持ちのヘルメットに合うサイズを選ぶほうが雨は入りにくくなります。

よくある質問

防水スプレーをヘルメットに吹けばカバーはいりませんか?

代わりにはなりません。

スプレーでつくのは撥水で、通気口や内装の縁から入る雨は防げません。

カバーの撥水を補う目的で使うのはかまいませんが、ヘルメットの素材によっては使えない場合があるので、ヘルメット側の取扱説明を確認してください。

自転車用のカバーをバイクのヘルメットに使えますか?

おすすめしません。

自転車用ヘルメットは浅く丸い形なので、ジェットやフルフェイスには大きさが合わず、裾が閉じきれないことがほとんどです。

対応するヘルメットの種類が書かれた製品を選んでください。

レインコートのフードを上から被るのでは駄目ですか?

自転車で走る場合、フードは横を向いたときに視界をふさぎ、風でめくれやすくなります。ヘルメットの上から使うなら、ヘルメット専用の着用型カバーのほうが縁がずれにくく、周囲も確認しやすくなります。

駐輪用カバーを掛けたまま走ってもいいですか?

走らないでください。

駐輪用はヘルメット全体を覆う形なので、被ったまま走ると視界がさえぎられたり、風で外れたりします。

走り出す前に外して収納してください。

まとめ

ヘルメット防水カバーは、裾を閉じきれるか、生地が防水か撥水か、手持ちのヘルメットの形に合うか、たたんでどこに収納するかの4点で選べます。濡れる原因のほとんどは裾なので、迷ったら裾の留め方から比べてください。

自転車通勤なら額側が留まり反射材のある着用型、バイクの屋外駐輪なら裾を絞って固定できる防水仕様の駐輪用、子どもの通学なら自分で着け外しできるゴム裾タイプが合います。ぜひ本記事の基準を参考に、雨の日でも内装を濡らさずに済むカバーを選んでください。

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