ノア90系7人乗り用の防水フロアマットはどれを選ぶ?基準
雨の日の送迎から戻ると、ノア90系の2列目、キャプテンシートの間の通路に泥水がたまり、マットの端からカーペットへ染みていました。7人乗りの防水フロアマットは、縁の立ち上がりがあるかどうかと、2列目の通路とスライドレールまわりをどう切り分けているかで、ほぼ決まります。
7人乗りは2列目が左右独立の2脚なので、8人乗りのベンチシートとは床の見え方が違い、中央の通路部分が丸ごと露出します。
「ノア用」とだけ書かれたマットでも、乗車定員の指定を外すと通路が覆えず、そこから水が床に回ります。
本記事では、通路とレールの切り欠きから水が入る理由と、縁の高さで素材を選ぶ見方を解説します。

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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
ノア90系で防水フロアマットなのに濡れる理由
マットそのものは水を通していません。濡れるのは、マットの外側か継ぎ目からです。
平らなマットは表面で水を受けても、量が多いと縁から外へ流れ出ます。
靴底についた雪が溶けた水や、傘から垂れた水は思った以上の量になり、平板の上では逃げ場がなく、端を越えてカーペットへ移ります。
素材が防水でも、形が水をためられなければ床は濡れるわけです。
ノア90系の7人乗りでは、ここに2列目のスライドレールが加わります。
シートを前後に動かせるよう床にレールが通っているため、マットはレールをよけて分割するか、レール部分を切り欠いた形になります。
切り欠きの縁や分割の継ぎ目は、構造上どうしても水の通り道になります。
通路を歩いて3列目へ乗り込む人の靴は、ちょうどこの継ぎ目を踏む位置を通ります。
そのため7人乗りでは、素材が防水かどうかより先に、縁で水を受け止められる形か、継ぎ目の数と位置がどうなっているかを確かめてください。車用の防水フロアマット全般の素材の違いは車用防水フロアマットの素材ごとの使い心地で解説しています。
ノア7人乗りの防水マットを選ぶ4つの基準
縁の立ち上がりで水を受けられるか
最初に見るのは、マットの外周が立ち上がった立体形状かどうかです。
トレーのように縁があれば、溶けた雪や泥水は内側にとどまり、降りたあとに外して捨てられます。
平らなマットは掃除が楽な反面、水量の多い日は縁から漏れます。
冬場や雨の多い地域で使うなら、立体形状を優先してください。
2列目の通路とレールまわりの形
7人乗り専用として設計されたものは、キャプテンシートの間の通路まで覆う形になっています。
8人乗り用を流用すると中央の形が合わず、通路が露出したり、逆にシートの脚と干渉したりします。
分割の場合は、継ぎ目が通路の真ん中に来るのか、レールに沿っているのかも見ておくと、踏まれる位置での浸水を避けられます。
素材が防水か撥水か
ラバーやTPE(熱可塑性エラストマー、ゴムに近い弾力を持つ樹脂)のマットは、素材自体が水を通しません。
一方でカーペット素材の「撥水加工」は表面で水をはじくだけで、しみ込んだ水は止められません。
裏面に防水層を持つカーペットマットは床までは通しませんが、表の毛足は濡れて乾きにくくなります。
商品説明で「防水」と「撥水」のどちらが書かれているかを必ず確かめてください。
運転席の固定方法
運転席のマットがずれてペダルの下に入り込むと、操作の妨げになります。
ノアの純正固定具に合う穴やフックの位置が用意されているかは、適合表で確かめられます。
滑り止めの裏面だけで固定するタイプもありますが、運転席に関しては固定具に対応したものを選ぶほうが安全です。
防水フロアマットのタイプ別比較
同じ「防水マット」でも、水をどこで止めるかはタイプによって違います。
| タイプ | 防水の仕組み | 向いている場面 | 弱点 |
|---|---|---|---|
| 立体トレー型(ラバー・TPE) | 素材が水を通さず、縁の立ち上がりで水をためる | 雪・泥・海水浴帰りなど水量が多い使い方 | 見た目が実用寄りで、硬さや素材のにおいが気になる場合がある |
| 平板のラバー・樹脂マット | 素材が水を通さない | 小雨の日や砂汚れの拭き取り | 縁がなく、水量が多いと端から漏れる |
| 裏面防水のカーペットマット | 表は吸水し、裏の防水層で床への浸透を止める | 普段使いで車内の見た目を保ちたい場合 | 表面が濡れると乾くまで時間がかかる |
| 撥水加工のカーペットマット | 表面で水をはじく(浸水は防げない) | 飲みこぼしなど少量の水への備え | 水が溜まるとしみ込み、床まで濡れることがある |
表の下2行は、厳密には防水マットではありません。カーペットの質感を残したいなら裏面防水を選び、撥水加工のものは「濡れにくい普通のマット」と考えておくと選び違えません。
ノア90系の使い方別に選ぶ防水フロアマット
子どもの送迎が多い場合
子どもは靴のまま2列目のシートに上がったり、通路を行き来して3列目へ移ったりします。
飲み物をこぼすことも多いので、通路まで一体で覆える立体トレー型を選んでください。
こぼれた液体が縁の内側にとどまり、外して水で流せば済みます。
キャンプ・海・スキーに行く場合
濡れた靴や砂がまとまって持ち込まれる使い方なので、全席を立体トレー型でそろえると後片付けが楽になります。
荷室も同じく濡れるため、3列目を跳ね上げて収納した状態の荷室には、防水シートや荷室用マットを敷いておくと床を守れます。
荷室に敷く防水シートの素材と固定のしかたは車用防水シートの選び方で解説しています。
雨の日の通勤や買い物が中心の場合
水量がそれほど多くないなら、裏面防水のカーペットマットでも足ります。見た目を純正に近く保てるのが利点で、運転席だけ立体トレー型にして、ほかの席はカーペット素材にする組み合わせも選べます。
ノアのフロアマットで後悔しやすい点
いちばん多い失敗は適合違いです。
ノア90系は7人乗りと8人乗りで2列目の床の形が違い、駆動方式やグレードでも適合が分かれる場合があるため、乗車定員と駆動方式、年式を車検証で確かめてから適合表と照らし合わせてください。
兄弟車のヴォクシーと車体の基本を共有していますが、マットを流用できるかどうかは製品ごとの適合表示で判断します。
ヴォクシー側の適合の目安はヴォクシーの防水フロアマットで解説しています。
次に、洗ったあとの乾かし方です。ラバーやTPEは水洗いして拭けばすぐ戻せますが、裏面防水のカーペットは表の毛足が乾くまで時間がかかり、生乾きのまま戻すとにおいの原因になります。
取り外したマットの収納場所も、買う前に考えておきたい点です。
立体トレー型は丸めにくく、季節で付け替えるなら平らに置ける場所が要ります。
また縁の立ち上がりが高いものは、乗り降りのときに靴のかかとが物理的に引っかかることがあるので、通路を頻繁に歩く3列目の乗員がいる場合は縁の高さも見比べてください。
よくある質問
8人乗り用のフロアマットはノアの7人乗りに使えますか?
使えません。
2列目の床の形が違い、キャプテンシートの間の通路を覆えなかったり、シートの脚やレールと干渉したりします。
乗車定員が7人と明記されたものを選んでください。
3列目の足元にも防水マットは必要ですか?
3列目に人を乗せる機会があるなら必要です。乗り込む人は2列目の通路を通るので、2列目と3列目を同じタイプでそろえると、継ぎ目からの浸水を減らせます。
防水スプレーをかければカーペットのマットでも足りますか?
足りません。
防水スプレーで得られるのは撥水で、表面で水をはじくだけです。
水が溜まればしみ込むので、雪や泥水が多い使い方には素材自体が防水のマットを選んでください。
荷室には何を敷けばよいですか?
3列目を跳ね上げて収納した状態で荷物を積むなら、荷室全体を覆う防水マットか防水シートを敷きます。車用の防水マットの形状ごとの違いは車の防水マットの素材と形状で解説しています。
まとめ
ノア90系7人乗りの防水フロアマットは、縁の立ち上がり、2列目の通路とレールまわりの形、防水か撥水かという素材の違い、運転席の固定方法の4点で選びます。7人乗り専用であることを確かめたうえで、水をどこで止めたいかを決めるとタイプが絞れます。
子どもの送迎やアウトドアが多いなら立体トレー型、雨の日の通勤や買い物が中心なら裏面防水のカーペットマット、荷室には防水シートを組み合わせる形が目安です。ぜひ本記事の4つの基準を参考に、車検証で乗車定員と駆動方式を確かめてから、ご自身のノアに合う防水フロアマットを選んでください。



