ヴォクシーのフロアマット防水はどれを選ぶ?適合の目安
雨の日に子どもを乗せ降ろししたあと、ヴォクシーの2列目の足元で、マットの端からあふれた水がフロアカーペットに染みていました。
防水フロアマットで結果を分けるのは、素材の名前ではありません。
縁がどれだけ立ち上がっているかと、90系・80系・70系のどの型式に合わせた形状か、この2点で決まります。
ゴムや樹脂そのものが水を通さなくても、平らな形なら水は端から流れ出ます。
型式違いの形状を敷けば、車体とのすき間から床に落ちます。
ヴォクシーは7人乗りと8人乗りで2列目シートの構造が異なるため、型式だけでなく乗車定員まで合わせる必要があります。
本記事では、縁の高さで防水の範囲を見分ける方法と、2列目シートのスライドに干渉しない形状の選び方を解説します。

なんでも防水したい編集部
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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
ヴォクシーのフロアマットが「防水なのに濡れる」理由
ラバー製のマットを敷いていても、その下のカーペットが湿っていることがあります。素材が水を通したのではなく、水がマットの外へ出ているのです。
靴から落ちた雨水や雪解け水は、マットの上で行き場を失うと、低いほうへ流れて縁を越えます。
縁が数ミリしかない平らなマットでは、ブレーキを踏んだときの傾きや、乗り降りで靴が当たった衝撃でも水が外へ出ます。
そこから先は車両側のカーペットが吸い込むため、乾きにくく、においの原因にもなります。
形状の不一致も同じ結果を招きます。
ヴォクシーの床は、運転席のペダルまわり、シートレール、センターコンソールの付近に段差や曲面があり、型式によって形が違います。
合っていないマットを敷くと、壁際やレールの横にすき間ができ、そこから水が床に落ちます。
防水フロアマットに求められるのは、水を通さない素材であることに加えて、水を受け止めておける器の形をしていることです。水を「はじく」のではなく「溜めておく」マットかどうかで、カーペットが濡れるかどうかが分かれます。
ヴォクシー用防水フロアマットを選ぶ4つの基準
型式と乗車定員が合っているか
最初に車検証で型式を確認してください。
現行の90系、先代の80系、その前の70系では床の形が違い、同じ「ヴォクシー用」でも互換性はありません。
さらに7人乗りは2列目がキャプテンシート、8人乗りはベンチシートのため、2列目用マットの分割の仕方が変わる製品が多くあります。
ハイブリッド車とガソリン車で形状を分けている製品もあるので、適合表は駆動方式の欄まで見ておくと安心です。
姉妹車のノアと共用として販売されているマットもあり、ノア側の適合の考え方はノア90系7人乗り向け防水フロアマットの選び方で解説しています。
縁の立ち上がりがあるか
雨や雪の日に使うなら、外周が数センチ立ち上がったトレイ型を選んでください。
立ち上がりがあると、溜まった水が走行中の揺れで外へ出にくくなります。
平らなマットは足元が広く見えますが、水を溜めておく容量がほとんどありません。
素材は防水か、撥水どまりか
ゴム・TPE(熱可塑性エラストマー、ゴムに近い弾力を持つ樹脂)・PVCは、素材自体が水を通しません。
一方、カーペット生地に撥水加工をしたマットは水をはじくだけで、靴の水が長く乗っていれば生地に染み込みます。
商品説明の「防水」「撥水」は区別して読んでください。
固定具とシートスライドに干渉しないか
運転席のマットがずれると、ペダルの下に入り込むおそれがあります。
車両側の固定具に合う穴やフックが付いているか確認してください。
90系の7人乗りは2列目のスライド量が大きいため、2列目と3列目の足元を一体にしたマットは、スライドの動きと干渉しないかを製品ごとに確かめる必要があります。
防水フロアマットのタイプ別比較
ヴォクシー向けに流通している防水マットは、大きく4つのタイプに分けられます。製品名ではなく、構造で比べてください。
| タイプ | 防水の仕組み | 向いている場面 | 弱点 |
|---|---|---|---|
| 立体トレイ型(TPEなど) | 水を通さない素材と縁の立ち上がりで、水を溜めておく | 雨・雪・泥が多い日常使い | 見た目が樹脂らしく、床の高級感は出にくい |
| 平型ラバーマット | 素材が水を通さない | 汚れを拭き取りたい、水の量が少ない使い方 | 縁が低く、水が端から流れ出やすい |
| 裏面防水のカーペットマット | 表は撥水加工、裏に防水層 | 見た目を重視しつつ床への染み込みを防ぎたい | 表面の生地は濡れると乾きにくい |
| 防水ラゲッジマット・シート | 荷室の床を水を通さない素材で覆う | 濡れた道具や荷物を積む | 足元の防水には使えない |
素材ごとの踏み心地や硬さの違いは車用防水フロアマットの素材の違いで解説しています。足元を立体トレイ型、荷室を防水シートと、場所でタイプを分ける組み合わせもよく選ばれています。
ヴォクシーの3列目シートと荷室収納まわりの防水
足元だけ守っても、荷室から水が入ることがあります。ヴォクシーの3列目シートは左右に跳ね上げて収納する構造なので、荷室の床は3列目を使うか使わないかで広さが変わります。
3列目を跳ね上げたまま濡れた傘やベビーカー、アウトドア用品を積むなら、荷室の床全体を覆うラゲッジマットや防水シートが向いています。
3列目を使う日もあるなら、シートを起こしたときに足元へ回り込まない形状かを確認してください。
床下収納がある仕様では、マットの継ぎ目から水が収納スペースへ落ちないよう、継ぎ目の少ない一枚物を選ぶと掃除の手間が減ります。
シートの背面まで覆うタイプは、3列目を起こすたびにめくる必要があり、使い方によってはわずらわしく感じます。荷室用シートの固定方法の違いは車用防水シートの素材と固定方法で解説しています。
使い方別にヴォクシーの防水マットを絞り込む
子どもの送迎が多い
飲みこぼしや泥の付いた靴が多いので、2列目の足元を立体トレイ型にしてください。
拭き取りと水洗いができる素材なら、汚れた日に外して洗えます。
8人乗りでは2列目の中央席を通って3列目へ移動するため、通路部分まで覆う形状かも確認しておくと、すき間から汚れが落ちません。
キャンプや釣りで濡れた道具を積む
荷室を優先します。
縁が立ち上がった防水ラゲッジマットか、荷室全体を覆う防水シートを選び、足元は立体トレイ型でそろえるのが向いています。
荷室の防水マットの形状ごとの違いは車用防水マットの素材と形状で解説しています。
雪の多い地域で通勤に使う
靴に付いた雪が車内で溶けると、雨の日より多くの水が出ます。
運転席は縁の高いトレイ型で、固定具にしっかり合うものを選んでください。
助手席と2列目も同じタイプでそろえると、乗った人の靴の水まで受け止められます。
ヴォクシー用フロアマットで購入後に後悔しやすい点
洗う場所の確保は見落とされがちです。
立体トレイ型は丸洗いできますが、一枚が大きいため、洗ったあと立てかけて乾かすスペースが必要になります。
マンションの駐車場などで水が使えない場合は、取り外して拭き取れる重さかどうかも考えておいてください。
新品の樹脂マットは、素材特有のにおいがすることがあります。においの強さは製品によって異なるため、購入前に商品説明やレビューでにおいへの言及があるか確かめておくと判断しやすくなります。
純正マットの上に重ねて敷くのは避けてください。
厚みが増えてペダルの踏み込みを妨げたり、上のマットが滑ってずれたりする原因になります。
防水マットに替えるときは、純正マットを外して入れ替えます。
型式の確認不足もよくある失敗です。年式の境目に当たる車や、マイナーチェンジをはさんだ車は、販売ページの適合表で発売年月まで照らし合わせてください。
よくある質問
80系用のマットは90系のヴォクシーに使えますか
使えません。
床の形やシートレールの位置が違うため、すき間ができたりペダルに干渉したりします。
90系専用の表記がある製品を選んでください。
ノア用のマットはヴォクシーにも使えますか
同じ型式どうしなら、ノア・ヴォクシー共用として販売されている製品があります。ただし共用かどうかは製品ごとに異なるため、適合表にヴォクシーの型式と乗車定員が載っているか確認してください。
撥水加工のカーペットマットでも雨の日は大丈夫ですか
小雨で靴の水が少ない日なら問題ありませんが、水が長く乗ると生地に染み込みます。雨や雪の日に頻繁に乗るなら、素材自体が水を通さないトレイ型を選んでください。
ステップワゴンなど他のミニバンと選び方は同じですか
縁の高さと素材で選ぶ考え方は同じですが、床の形は車種ごとに違います。車種別の形状はステップワゴン用防水フロアマットの形状の違いで解説しています。
まとめ
ヴォクシーの防水フロアマットは、型式と乗車定員に合った形状であること、縁が立ち上がって水を溜めておけること、素材が撥水ではなく防水であることの3点で選びます。90系の7人乗りでは、2列目のスライドと干渉しないかも確かめてください。
子どもの送迎が多いなら2列目を立体トレイ型に、濡れた道具を積むなら荷室に防水ラゲッジマットを、雪国の通勤なら運転席を縁の高いトレイ型にしてください。ぜひ本記事の基準を参考に、車検証の型式を確認したうえで、ヴォクシーの足元と荷室に合う防水マットを選んでください。



