防水シーツ洗濯機での正しい洗い方|失敗しない手順まとめ
脱水が始まった洗濯機が大きく揺れて止まり、表示が点滅している。
防水シーツを洗濯機で洗うときの失敗は、洗剤選びよりも脱水の工程で起きることがほとんどです。
防水層は水を通さないため、たたみ方によっては内側に水が溜まり、その重さが洗濯槽の片側に寄ってしまいます。
洗う前にたたみ方を整え、脱水を短く止め、熱をかけずに乾かす。
この3点を押さえれば、防水シーツも洗濯機で無理なく洗えます。
本記事では、洗濯ネットに入れる前のたたみ方と、脱水で洗濯機を止めないための操作を解説します。

なんでも防水したい編集部
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※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
防水シーツを洗濯機に入れる前の準備
最初に見るのは、防水シーツの縫い付けタグにある洗濯表示です。
洗濯機のマークに×が付いていれば手洗いのみの製品なので、洗濯機には入れません。
液温の上限、漂白の可否、タンブル乾燥の可否もここで確かめておくと、あとの工程で迷わずに済みます。
次に、使っている洗濯機の取扱説明書を開いてください。
防水性のある衣類やシーツの脱水を避けるよう書かれている機種があり、その場合は洗濯機側の注意を優先します。
洗濯表示で洗濯機洗いができても、洗濯機の側が対応していなければ故障の原因になるためです。
用意するものは、防水シーツが余裕をもって収まる大きめの洗濯ネットと、表示に合った洗剤です。
塩素系漂白剤や柔軟剤は、表示で禁止されていないかを先に確かめてください。
汚れがひどい介護用の防水シーツは、洗濯機に入れる前に汚れた部分だけを予洗いしておくと、ほかの洗濯物への移りを防げます。
体液などが付いたものを扱うときは、手袋をはめて作業してください。
防水シーツを洗濯機で洗う手順
1. 防水面を内側にしてたたむ
防水シーツは、防水面を内側にして、洗濯ネットの大きさに合わせて屏風だたみにします。
袋状に丸めると防水層の内側に水が閉じ込められ、脱水時にその部分だけが重くなります。
ボックスタイプのゴムは内側に折り込み、ほかの洗濯物に絡まないようにしてください。
2. 洗濯ネットに入れて洗濯槽に置く
たたんだ防水シーツを洗濯ネットに入れ、ファスナーを閉じます。
洗濯槽の中央に寄せず片側に押し込むと、それだけで偏りが生まれます。
槽の底に平らに広げるように置くのが基本です。
3. 洗剤は表示に合わせ、液温は上限を超えない
洗剤は洗濯表示に従い、指定がなければ中性洗剤を選ぶのが無難です。
液温は表示の上限を超えないようにしてください。
お湯で汚れを落とそうとして上限を超えると、防水層がはがれたり縮んだりすることがあります。
4. 脱水は短く、途中で様子を見る
脱水は標準の時間に任せず、短めに設定するか、手動で途中で止めます。
揺れが大きくなったら一時停止し、ネットの中で防水シーツの位置を整えてから再開してください。
そのまま回し続けると、洗濯機がエラーで止まるほか、本体や部品を傷める原因になります。
脱水の時間の目安は製品と洗濯機の表示に従ってください。
5. 取り出してすぐに広げる
洗い終わったら、たたんだまま放置せずにすぐ取り出して広げます。重なった部分は乾きにくく、においの元になるためです。
脱水中に洗濯機が激しく揺れる仕組みは、防水シーツで洗濯機が爆発すると言われる原因と防ぎ方で解説しています。
防水シーツの洗濯機洗いで起きやすい失敗と原因
脱水で洗濯機が止まる・大きく揺れる
防水層の内側に溜まった水の重さで、洗濯槽が偏って回っていることが原因です。
一度止めてネットから出し、溜まった水を手で押し出してから、たたみ直して短く脱水し直してください。
洗濯機の故障との関係は防水シーツで洗濯機が壊れると言われる理由で解説しています。
洗い終わってもびちょびちょのまま
脱水を短くした結果、表面の生地に水が残っている状態です。
防水層が水を通さない以上、通常の衣類より水が残るのは避けられません。
タオルで挟んで押さえるか、干す前に軽く絞ってから広げます。
対処法は防水シーツが洗濯後びちょびちょになるときの対処法で解説しています。
防水層がはがれる・ひび割れる
高い液温、乾燥機の熱、塩素系漂白剤のいずれかが重なっていることが多いです。
一度はがれた防水層は元に戻らないため、それ以上は洗い方を変えても浸水は止まりません。
その防水シーツは交換を考えてください。
防水シーツの防水性を保つ干し方と洗う頻度
防水シーツは、防水面に熱をかけないように干すのが基本です。
物干し竿に二つ折りでかけると重なった部分が乾かないので、竿を2本使うか、ピンチハンガーで広げて干します。
洗濯表示に陰干しの指定があれば、直射日光は避けてください。
乾燥機を使う場合は、表示でタンブル乾燥が許可されているかが前提になります。
見分け方は防水シーツの乾燥機対応表示の見分け方で、熱をかけたときの影響は防水シーツを乾燥機にかけるとどうなるかで解説しています。
洗う頻度は、使い方によって変わります。
汚れた時点で洗う介護用と、マットレスの汗対策として敷いている寝具用とでは、同じ間隔にはなりません。
洗うたびに防水層には負担がかかるため、汚れていないなら毎日洗う必要はありません。
洗い替えを2枚用意しておくと、乾くまで待つ間もマットレスを守れます。
速乾をうたう防水シーツでも、干す環境で乾く時間は変わります。
防水シーツのタイプ別・用途別の洗い方の違い
ボックスタイプはマットレスの四隅をゴムで包む形なので、洗濯ネットの中でゴムの部分がかさばります。
ゴムを内側に入れてからたたむと、厚みが均等になって脱水の偏りも抑えられます。
フラットタイプやパッドタイプは平らにたためるぶん扱いやすく、ネットに入れる手間も少なくて済みます。
防水シーツのサイズも洗い方に関わります。
ダブル以上の大きなものは、家庭の洗濯機に入れると槽の中で動く余裕がなくなり、汚れが落ちにくくなります。
入れてみて槽の大半が埋まるようなら、コインランドリーの大型洗濯機を使うのも一つの方法ですが、その場合も乾燥機は表示で許可されているときだけにしてください。
介護用の防水シーツは洗う回数が多く、汚れも強くなりがちです。
汚れた部分の予洗いを毎回行い、ほかの寝具とは分けて洗うと衛生面でも扱いやすくなります。
洗濯機で洗えるかどうか自体を確かめたい場合は、防水シーツは洗濯機で洗えるかの確認手順で解説しています。
よくある質問
防水シーツはほかの洗濯物と一緒に洗ってもいいですか
洗濯表示と洗濯機の取扱説明書で禁止されていなければ洗えます。ただし汚れの強い介護用は分けて洗い、一緒に洗う場合も洗濯ネットには防水シーツだけを入れてください。
脱水をまったくしないほうが安全ですか
脱水を省くと水が多く残り、乾くまでに時間がかかってにおいの原因になります。短く設定して途中で様子を見るほうが、洗濯機への負担と乾きやすさの両方を考えると現実的です。
柔軟剤を使ってもいいですか
洗濯表示や製品の説明で禁止されていなければ使えます。吸水面の吸い込みが変わることがあるため、表示に注意書きがある製品では使わないでください。
まとめ
防水シーツを洗濯機で洗うときに崩れやすいのは脱水です。
防水面を内側にして屏風だたみにし、洗濯ネットに入れて槽の底に平らに置けば、内側に水が溜まりにくくなります。
脱水は短く止め、液温と乾燥は洗濯表示の範囲を守ってください。
洗い方全体の流れは防水シーツの洗い方の手順と注意点でも解説しています。ぜひ本記事の手順を参考に、防水シーツとマットレスを長く清潔に保ってください。



