SHARE:

ベビーベッド防水シーツを敷く順番|重ね方の目安を解説する

夜中におむつを替えようとフィットシーツをめくると、防水シーツの縁を越えて、マットレスの角まで湿っていることがあります。

ベビーベッドの寝具は、下からマットレス、防水シーツ、フィットシーツの3枚の順に重ねるのが基本です。

漏れやすい時期だけ、いちばん上に部分用の防水パッドを1枚足すと、汚れたときは上の1枚を外せば済みます。

重ねる順番は単純です。

ところが防水シーツがマットレスの側面まで包んでいないと、順番どおりに敷いても横から染みてきます。

本記事では、マットレスの側面まで防水層を回す敷き方と、夜中に1枚だけ外せば済む重ね方を解説します。

なんでも防水したい編集部

「なんでも防水したい」は、身の回りのアイテムを 水濡れトラブルから守るアイデアを発信するメディアです。 防水スマホケース、防水バッグ、防水ガジェット、防水スプレーまで、 シーン別・用途別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ベビーベッドの防水シーツを敷いたのに染みる原因

防水シーツを敷いていたのに、マットレスの角や側面が湿っていた。こうした浸水は、たいてい防水層の届く範囲が足りないことで起きます。

上面だけを覆う平らな防水シーツの場合、守れるのはマットレスの天面だけです。

赤ちゃんはベッドの中央で寝ているとは限らず、寝返りや足の動きで端に寄ります。

端でおむつから漏れた水分は、上に重ねたフィットシーツの生地を伝って横へ広がり、防水層の縁を越えてマットレスの側面に回ります。

フィットシーツは吸水性のある生地ほど水分を横へ運ぶので、汚れた場所から離れたところまで湿るのです。

もう一つ確かめたいのが、「防水」か「撥水」かという表記です。

撥水は表面で水をはじくだけで、体重がかかった状態で水分が長く触れると、生地の奥へ染みていきます。

寝ている間ずっと押しつけられるベビーベッドの寝具では、撥水どまりの製品だとマットレスまで守れません。

裏面に防水フィルムなどの層がある「防水」表記の製品を選んでください。

順番を守ることと、防水層をマットレスの側面まで回すこと。この2点がそろって、はじめて重ね方の効果が出ます。

防水シーツを敷く順番と重ね方の目安

下から順に、次のように重ねます。

  • 1枚目:マットレス
  • 2枚目:防水シーツ(マットレスの側面まで包めるもの)
  • 3枚目:フィットシーツ
  • 必要な時期だけ:部分用の防水パッド(おしりの位置に敷く)

防水シーツを肌に直接触れるいちばん上に敷かないのには理由があります。

防水層は空気も通しにくいため、肌に直接当たると汗がこもりやすく、表面がフィルムの製品は肌触りも硬くなりがちです。

防水シーツの上にフィットシーツを1枚かぶせれば、汗はフィットシーツが受け止め、それより下へは防水層が通しません。

いちばん上に部分用の防水パッドを足すのは、交換の手間を減らすためです。

漏れや吐き戻しがパッドの範囲で収まれば、夜中に外すのはパッド1枚で済み、フィットシーツと防水シーツは敷いたままにできます。

ただし、厚手の敷きパッドを何枚も重ねると寝床が柔らかくなり、シーツもずれやすくなります。

ベビーベッドでは重ねる枚数を増やしすぎず、どの層もマットレスに沿ってたるみなく固定してください。

ベビーベッド用防水シーツを選ぶ4つの軸

防水層がマットレスの側面まで届くか

最初に見るのは防水層の形です。

四隅にゴムが入って側面までかぶせるボックス型なら、端に寄ったときの漏れも側面で止まります。

平らなタイプは上面しか守れないため、部分用パッドとして使うほうが合っています。

ボックス型の形状とマットレスとの相性は、ボックス防水シーツをマットレスとの相性で選ぶ方法で解説しています。

マットレスのサイズとマチの深さ

ベビーベッドのマットレスは、ベッドの規格やメーカーによって縦横の寸法が異なります。

厚みも製品ごとに違うので、防水シーツのマチ(側面を包む深さ)がマットレスの厚みより浅いと、角が外れて上面だけを覆う状態に戻ってしまいます。

縦・横・厚みの3つを測り、防水シーツの対応サイズと照らし合わせてから選んでください。

表面に吸水層があるか

防水シーツには、防水層だけの薄いものと、表面に吸水する生地を重ねたものがあります。

吸水層があれば、少量の漏れはその場で吸い取られ、横へ流れにくくなります。

一方で、生地が厚くなるぶん乾くまでの時間は長くなります。

洗濯と速乾のしやすさ

赤ちゃんの寝具は洗う回数が多く、乾くのを待つ間に替えが足りなくなることがあります。

洗濯機で洗えるか、乾燥機にかけられるかは製品の洗濯表示で異なるため、購入前に確認しておくといいでしょう。

速乾を重視するなら、吸水層の薄い製品を選ぶか、洗い替えを多めに用意してください。

防水シーツのタイプ別比較

タイプ防水の仕組み向いている場面弱点
ボックス型防水シーツマットレスの上面と側面を防水層で包むマットレスの常設カバーとして2枚目に敷く着け外しに手間がかかり、夜中の交換には向かない
フラット型防水シーツ上面だけを防水層で覆うマットレスの寸法が合うボックス型が見つからないとき端に寄ったときの漏れが側面に回る
部分用の防水パッドおしりの位置など一部だけを防水層で覆ういちばん上に足して、夜中の交換を1枚で済ませる範囲の外に漏れた分は守れず、固定しないとずれる
吸水層付きの防水シーツ表面の生地で吸い、裏の防水層で止める漏れの量が多い時期生地が厚く、乾くまで時間がかかる

表のうち、マットレスを守る役目を担うのはボックス型です。フラット型と部分用パッドは補助として上に重ね、ボックス型の代わりにはしないでください。

時期と場面で変わるベビーベッドの重ね方

新生児期のおむつ漏れと吐き戻し

おむつ替えの回数が多く、吐き戻しも起きやすい時期は、ボックス型防水シーツ、フィットシーツ、部分用の防水パッドの順で重ねるのが合っています。

汚れはパッドの範囲に収まることが多く、外す枚数を最小にできます。

吐き戻し対策としては、パッドを顔の位置まで広げるのではなく、汚れたフィットシーツをすぐ替えられるよう洗い替えを手元に置いておきます。

寝返りが始まってから

寝返りで寝る位置が毎晩変わると、部分用パッドの範囲から外れることが増えます。

この時期はパッドに頼らず、ボックス型防水シーツが側面までしっかり包んでいるかを優先してください。

パッドを残すなら、ずれないよう固定できるものに限ります。

保育園のお昼寝用に持たせるとき

園によって使える布団のサイズや防水シーツの扱いが決まっていることがあり、家庭のベビーベッドと同じ重ね方ができるとは限りません。サイズの決め方や持参時に困りやすい点は、保育園向け防水シーツのサイズ選びで解説しています。

ベビー用防水シーツを買ってから後悔しやすい点

洗濯の扱いで失敗する例が目立ちます。

防水層は高温や強い脱水に弱いものがあり、洗濯表示を確かめずに洗うと、はがれや縮みで防水性能が落ちます。

洗濯機での手順は防水シーツを洗濯機で洗う正しい手順で、乾燥機を使えるかどうかの見分け方は防水シーツを乾燥機にかける前の確認事項で解説しています。

大人用を折りたたんで流用するのもおすすめしません。

シングルサイズなどの大人用は、ベビーベッドのマットレスより大きく、余った部分が寄ってしわやたるみになります。

サイズごとの基準はシングル防水シーツのサイズ別の選び方で解説していますが、ベビーベッドには専用サイズを合わせてください。

介護用の防水シーツも、吸水量の多さからベビー用の代わりに検討されることがあります。

ただ、介護用は大人の寝具に合わせた大判のものが多く、そのままではベビーベッドに合わないことがあります。

素材や吸水量の違いは介護用防水シーツの吸水量と素材の比較で解説しています。

見落としやすいのが、表面の素材によって寝返りのときにカサカサと音がすることです。音や蒸れが気になるなら、フィットシーツを厚手の綿にすると和らぎます。

よくある質問

防水シーツはフィットシーツの上に敷いてもいいですか?

マットレスを守る防水シーツは、フィットシーツの下に敷いてください。

上に敷くと肌に防水層が当たり、汗がこもりやすくなります。

上に重ねてよいのは、交換用の部分用防水パッドだけです。

防水シーツはどのくらいの頻度で洗えばいいですか?

汚れたときに洗えば十分で、毎日洗う必要はありません。

フィットシーツや防水パッドで汚れが止まっていれば、ボックス型の防水シーツは敷いたままでかまいません。

洗い方の基本は防水シーツの正しい洗い方で解説しています。

防水シーツは何枚用意すればいいですか?

敷いている1枚に加えて、洗い替えを少なくとも1枚用意してください。乾くのに時間がかかる吸水層付きの製品なら、替えを多めにしておくと夜中に足りなくなりません。

ベビーベッドに敷きパッドも重ねるべきですか?

必須ではありません。

厚手の敷きパッドを重ねると寝床が柔らかくなり、シーツもずれやすくなります。

重ねる場合も、マットレスに沿ってたるみなく固定できる薄手のものにとどめてください。

まとめ

ベビーベッドの寝具は、マットレス、防水シーツ、フィットシーツの順に重ね、漏れやすい時期だけ部分用の防水パッドを上に足します。防水シーツはマットレスの側面まで包むボックス型を選び、マチの深さがマットレスの厚みに合っているかを確かめてください。

新生児期は部分用パッドで交換の手間を減らし、寝返りが始まったら側面まで覆う防水シーツの固定を優先します。保育園用は園の決まりに合わせ、大人用や介護用の流用は寸法が合うかを先に確認してください。

ぜひ本記事の重ね方を参考に、夜中に外すのが1枚で済む寝床を整えてください。

あなたへのおすすめ