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防水シーツ洗えるタイプの選び方|耐久性と乾きやすさの違い

洗濯機から出した防水シーツの裏面が、ポリウレタンの膜ごと細かくひび割れていた。

「洗える」と書かれたシーツでも、扱い方によってはこうした傷み方をします。

洗える防水シーツ選びは、裏の防水層が何でできているかと、洗濯表示が乾燥機を許しているかでほぼ決まります。

表地の肌ざわりや色は、この2点が合ってから比べれば十分です。

防水層が熱に弱いのに乾燥機で毎回乾かせば、防水は長くもちません。

反対に、乾燥機に対応していても表地が厚くて乾きにくければ、洗っている間に敷く2枚目が必要になります。

本記事では、ポリウレタン・塩化ビニール・TPUの防水層の違いと、洗ってから乾かすまでの扱い方で選ぶ方法を解説します。

なんでも防水したい編集部

「なんでも防水したい」は、身の回りのアイテムを 水濡れトラブルから守るアイデアを発信するメディアです。 防水スマホケース、防水バッグ、防水ガジェット、防水スプレーまで、 シーン別・用途別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

洗える防水シーツが洗濯で傷む理由

水を止めているのは表地ではありません。

防水シーツの多くは、肌に触れる表地の裏に薄い防水フィルムを貼り合わせた二層の構造で、尿や汗をせき止めているのはこのフィルムのほうです。

表地がきれいに見えても、裏の膜が傷んでいれば水はマットレスまで届きます。

フィルムは熱・摩擦・折れに弱いものがあり、洗濯機の脱水で強く折り曲げられたり、乾燥機の熱で表地からはがれたりすると、そこから水が通るようになります。塩素系漂白剤に弱い素材もあるため、除菌のつもりで漂白剤に浸けると膜を傷めることがあります。

「洗える」という表記は、洗濯機や手洗いで洗ってよいという意味です。

何度洗っても防水が落ちないことを約束する表記ではありません。

洗濯の頻度が高い介護や子どもの夜尿対策では、この差が使える期間の長さにそのまま出ます。

また、撥水加工のシーツは防水シーツとは別物です。

撥水は表面で水をはじくだけなので、量の多い水分が時間をかけて染みれば下まで通ります。

おねしょや失禁の対策で選ぶなら、商品説明に防水層があると書かれているものを選んでください。

正しい洗い方の手順は防水シーツの洗い方と失敗しないための注意点で解説しています。

洗える防水シーツを選ぶときに見る4つの点

防水層の素材(ポリウレタン・塩化ビニール・TPU)

洗える防水シーツの防水層には、ポリウレタン、塩化ビニール、TPU(熱可塑性ポリウレタン)がよく使われます。

ポリウレタンは薄くしなやかで寝ていて音が出にくい一方、熱や湿気で少しずつ劣化する性質があります。

塩化ビニールは水を通しにくく丈夫ですが、硬めで動くとカサカサ音がしやすく、蒸れも感じやすい素材です。

TPUはポリウレタンの一種で、柔らかさと耐久性の両立をうたう製品が多く見られます。

どの素材でも、熱や洗剤への強さは製品によって異なるので、洗濯表示で確かめてください。

洗濯表示と乾燥機の可否

毎日のように洗うなら、ここを最初に見ます。

洗濯表示に乾燥機マークがあれば、雨の日でもその日のうちに乾かせます。

タンブル乾燥禁止なら陰干しが前提になり、乾くまでの時間だけ替えのシーツが要ります。

洗濯ネット使用や洗濯温度の上限が指定されている場合も、守れる環境かどうかを先に考えておくと失敗しません。

表地の素材と速乾性

パイル地は吸水が多くさらっとした肌ざわりですが、厚みのぶん乾きにくくなります。

綿の平織りやポリエステルのメッシュは薄く、速乾をうたう製品が多いタイプです。

夜中に吸った水分を表地にどれだけとどめたいか、洗ったあとどれだけ早く乾かしたいか、この2つは表地の厚みで逆向きに動きます。

マットレスへの固定方法とサイズ

四隅をゴムで包むボックスタイプは寝返りでずれにくく、上に置くだけのフラットタイプは敷くのも外すのも手早く済みます。

どちらの場合も、マットレスの縦横に加えて厚みを測ってください。

厚みが足りないボックスシーツはゴムが浮き、ずれた隙間から水が回ります。

防水シーツのタイプ別の比較

タイプ防水の仕組み向いている場面弱点
ボックスタイプ表地の裏に防水フィルム。マットレス全体を包む寝返りが多い人、マットレス全面を守りたいとき着脱に手間がかかり、厚いマットレスには合わないことがある
フラットタイプ表地の裏に防水フィルム。上に敷くだけ夜中にすぐ交換したいとき、介護での部分交換寝返りでずれやすい
敷きパッドタイプ中綿やパイルで吸水し、裏の防水層で止める寝心地を変えたくないとき、汗対策厚みがあり乾きにくい
使い捨てタイプ吸水シートと防水フィルムの一体型旅行や体調不良時など洗えない場面洗えないため、毎回取り替える

洗う前提で選ぶなら、ボックス・フラット・敷きパッドの3タイプが候補です。

全面を包むボックスタイプはボックス防水シーツとマットレスの相性、吸水量で選ぶ敷きパッドは防水敷きパットの素材と吸水量の違いで解説しています。

洗えない場面の備えには使い捨ての防水シーツの厚みと吸水量が参考になります。

介護・子ども・ペットで変わる防水シーツの選び方

介護で使う場合

夜間に交換する回数が多いなら、フラットタイプを優先してください。

寝ている人の体を大きく動かさずに、横向きの姿勢で半分ずつ差し替えられます。

洗濯は毎日になりやすいため、乾燥機に対応した表示があるものを複数枚そろえておくと、乾く前に替えが尽きることを防げます。

子どもの夜尿対策

寝相が大きく動く年齢なら、ずれにくいボックスタイプが向いています。漏れた量が多い夜もあるので、表地の吸水と防水層の両方がそろったものを選び、朝に洗って夜までに乾く速乾タイプを組み合わせると回しやすくなります。

ペットと一緒に寝る場合

爪で表地や膜を傷めやすいため、表地が厚めで目の詰まったものが候補になります。毛が付きやすい起毛の表地は洗濯の手間が増えるので、平織りの表地のほうが扱いやすいでしょう。

洗える防水シーツで買ってから後悔しやすい点

最も多いのは蒸れです。

防水フィルムは水と一緒に空気も通しにくいため、夏場は背中に汗がこもりやすくなります。

透湿をうたう防水層や、表地が厚く汗を吸う敷きパッドタイプを選ぶと、寝具の中の湿気を和らげられます。

音も見落とされがちです。

塩化ビニールの防水層は寝返りのたびにカサカサと鳴る場合があり、眠りが浅い人には気になります。

ポリウレタンやTPUのほうが音は出にくい傾向です。

サイズでは、洗濯後の縮みを考えずに測ると、ボックスタイプのゴムが角まで届かなくなることがあります。

マットレスの厚みにはゆとりを持たせてください。

寝具全体を包みたいときは防水ベッドカバーの素材と防水性能、敷き方やサイズの目安はベッドシーツ防水タイプのサイズの目安で解説しています。

最後に枚数です。

1枚だけでは、洗っている間マットレスがむき出しになります。

毎日洗う使い方なら、最低でも替えを含めた2枚を前提にしてください。

よくある質問

洗える防水シーツは乾燥機にかけてもいいですか

洗濯表示に乾燥機マークがあれば使えます。タンブル乾燥禁止の表示なら、防水層が熱で傷むおそれがあるため陰干ししてください。

防水シーツを漂白剤で除菌できますか

塩素系漂白剤は防水層を傷める素材があるため、表示で使用可となっているものだけにしてください。表示がない場合は酸素系漂白剤の可否も含めて表示に従います。

防水が落ちてきたか確かめる方法はありますか

裏面のフィルムにひび割れやはがれがないかを見てください。表地の下で膜が浮いている部分は、そこから水が通りやすくなっています。

撥水シーツでもおねしょ対策になりますか

なりません。撥水は表面で水をはじくだけで、染み込んだ水分は止められないため、防水層のあるシーツを選んでください。

まとめ

洗える防水シーツは、防水層の素材と乾燥機の可否で選び、表地の速乾性とマットレスへの固定方法で絞り込みます。介護ならフラットタイプを複数枚、子どもの夜尿対策ならずれにくいボックスタイプ、汗や寝心地を気にするなら敷きパッドタイプが候補です。

用途別の素材と厚みの比較は防水シーツを用途別に選ぶときの素材と厚みで解説しています。ぜひ本記事の4つの見方を参考に、毎日の洗濯に耐えられる1枚を選んでください。

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