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防水スニーカー中学生向けのデメリットは?通学での注意点

アディダスやニューバランスの棚には、見た目がほぼ同じで「防水」と表示されたスニーカーと、表示のないスニーカーが並んでいます。中学生の通学用に選ぶなら、防水がアッパーの内側に入ったメンブレン(防水透湿膜)によるものか、表面の撥水加工によるものかで、雨の日の結果はほぼ決まります。

ただし、どちらのタイプにも共通する弱点があります。

防水スニーカーは蒸れやすく乾きにくいうえ、履き口から入る水は防げません。

毎日7〜8時間以上履き続け、体育や部活で汗もかく中学生ほど、この弱点の影響を受けやすくなります。

本記事では、通学路の水たまりで足が濡れる経路と、成長期のサイズ選びで履き口が開かないようにする確かめ方を解説します。

なんでも防水したい編集部

「なんでも防水したい」は、身の回りのアイテムを 水濡れトラブルから守るアイデアを発信するメディアです。 防水スマホケース、防水バッグ、防水ガジェット、防水スプレーまで、 シーン別・用途別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

防水スニーカーでも中学生の足が濡れるのは履き口から

「防水」と書いてあるのに靴下が濡れた場合、浸水したのはたいてい靴の生地ではなく履き口です。

メンブレンを使った防水スニーカーは、アッパーの内側に袋状の膜を入れ、外からの水を止める仕組みです。

守れるのは膜が入っている高さまでなので、ローカットなら足首より下しか覆えません。

水たまりを勢いよく踏めば跳ね上がった水が履き口を越えますし、くるぶしまで水が来る冠水路では上から流れ込みます。

見落としやすいのがズボンの裾です。

制服のスラックスやジャージの裾が雨を吸うと、その水が靴下に伝わり、靴下から靴の中へ入っていきます。

一度入った水は、防水膜があるせいで外へ抜けにくく、放課後まで中が湿ったままになります。

表面の防水加工や撥水加工だけのスニーカーは、さらに条件が厳しくなります。

撥水は水をはじくだけで、縫い目や通気用のメッシュ部分からは時間とともに染みてきます。

小雨の短い距離なら耐えられても、30分歩く通学路の本降りでは浸水を防げません。

中学生が防水スニーカーを毎日履くときのデメリット

最初に表れやすいのは蒸れです。

透湿性のある膜でも、メッシュ素材の通常スニーカーに比べると熱がこもりやすく、体育のある日や夏場は靴の中が汗で湿ります。

晴れの日も含めて毎日1足を履き続けると、においの原因にもなります。

乾きにくさも、通学では無視できません。

内側が濡れると膜が水分を閉じ込めるため、通常のスニーカーより乾くまでに時間がかかり、翌朝までに乾ききらないことがあります。

雨が続く梅雨の時期に1足しか持っていないと、湿ったまま履く日が出てきます。

重さと硬さは製品によって異なりますが、膜や補強の分だけ生地が厚くなる傾向があります。成長期で足の形が変わりやすい中学生は、履き始めに甲や指の付け根が当たっていないかを確かめてください。

洗い方の制限もあります。

洗濯機やつけ置きで膜や接着部分を傷める製品もあるため、洗えるかどうかは製品の表示に従ってください。

上履きと同じ感覚で週末に丸洗いする家庭では、ここで手間が増えます。

中学生用の防水スニーカーを選ぶ4つの軸

防水の仕組みがメンブレンか表面加工か

商品説明に「防水」とあっても、内部に膜があるのか、生地の表面を加工しているだけなのかは別の話です。

説明文に「撥水」と書かれていれば浸水は防げない前提で考えてください。

徒歩で長い距離を歩くならメンブレン入りを選び、駅や停留所までの短い距離なら表面加工でも足りる場面があります。

ベロが両脇まで縫い付けられているか

靴ひもの下にあるベロ(甲を覆う舌状の部分)が左右の生地とつながっていないと、ひもの隙間から水が入ります。

ベロの両脇が袋状に縫われているかどうかは、写真や売り場で靴を横から見れば分かります。

水たまりの多い通学路では、この構造の差が浸水の有無を分けます。

学校の通学靴の規定に合う色と形か

白一色や黒一色など、通学靴の色を指定している中学校は珍しくありません。

防水モデルは色数が少ないこともあるので、規定を先に確かめてから候補を絞ってください。

白を指定されている場合は、汚れと浸水の両方を考える必要があり、白スニーカーを防水にするときの条件で解説しています。

ソールの溝と濡れた床でのすべりにくさ

雨の日に転びやすいのは、通学路よりも昇降口のタイルや駅の構内です。ソールの溝が浅いと濡れた床で滑りやすいため、溝の深さとパターンが細かく刻まれているかを見てください。

防水スニーカーのタイプ別比較

タイプ防水の仕組み向いている場面弱点
メンブレン内蔵タイプアッパーの内側に防水透湿膜を入れて水を止める徒歩通学で雨の中を長く歩く日履き口からの浸水は防げない/中が濡れると乾きにくい
表面加工タイプ生地の表面に防水加工や撥水加工をして水をはじく駅やバス停までの短い距離、小雨の日縫い目やメッシュから染みる/加工は履くほど落ちる
継ぎ目の少ない合成素材タイプラバーや合成素材のアッパーで縫い目を減らす水たまりの多い道、汚れを拭き取りたい場面通気性が少なく蒸れやすい/足の曲がりに合わないと当たる
通常スニーカー+防水カバー普段の靴の上からカバーをかぶせる自転車通学、雨の日だけ対策したい場合付け外しの手間がある/底がすり減りやすい

メンブレン内蔵タイプが合うのは毎日雨の中を歩く場合で、晴れの日が多い地域や短い通学路なら、表面加工タイプやカバーとの組み合わせで足りることもあります。カバーを選ぶときのサイズの合わせ方は、シューズ防水カバーの選び方で解説しています。

通学手段で変わる中学生の防水スニーカー選び

徒歩通学なら膜とベロの構造を優先する

雨の中を15分以上歩くなら、メンブレン入りでベロの両脇が縫い付けられたものを選んでください。

歩く時間が長いほど水たまりを避けきれなくなり、生地から染みる量も増えます。

ズボンの裾から伝う水を減らすには、裾が靴に触れない長さに整えておくと効果的です。

自転車通学なら甲と履き口の覆い方を優先する

自転車では前から当たる雨が甲に集中し、ペダルをこぐ動きで履き口も開きます。防水スニーカー単体では履き口の水を止められないため、レインパンツの裾を靴にかぶせるか、防水カバーを重ねる組み合わせが現実的です。

部活や塾で長時間履くなら蒸れにくさを優先する

放課後まで同じ靴で過ごす日は、浸水より汗の蒸れが気になります。

通気性を重視した表面加工タイプを普段用にし、本降りの日だけメンブレン入りに履き替える2足の使い分けが向いています。

脱ぎ履きの回数が多い場合は、防水スリッポンで浸水を防ぐ条件で解説しています。

アディダスやニューバランスの防水シューズを選ぶときの確かめ方

アディダスもニューバランスも、同じブランドの中に防水をうたうモデルと通常モデルがあり、見た目だけでは区別がつきません。ブランド名で決めず、モデルごとの商品説明で「防水」と「撥水」のどちらが書かれているか、膜を使っているかを確かめてください。

試し履きは、通学で実際に履く靴下を持参して行うと、厚みの違いでサイズを誤ることが減ります。

足幅の表記方法もブランドによって異なるため、普段のサイズ表記だけで選ばず、甲と小指の付け根が当たらないかを確認してください。

ブランドごとの防水スニーカーの違いは、マンダム防水スニーカーと他ブランドの比較で解説しています。

防水スニーカーを中学生に買ってから後悔しやすい点

多いのは、成長を見越して大きめを選んだ失敗です。

靴の中で足が動くとかかとが浮き、歩くたびに履き口が開いて水が入りやすくなるうえ、靴擦れも起きます。

成長期でも、ひもを締めた状態でかかとが浮かないサイズを選んでください。

防水の持ちも、毎日履く中学生では消耗が早くなります。

メンブレンは指の付け根など曲がる部分から傷みやすく、表面加工は履くほど落ちていきます。

購入時と同じように水をはじかなくなったら、撥水スプレーで表面を補うことはできますが、膜が破れた場合はスプレーでは戻りません。

洗濯の手間も、買ったあとで気づくことが多い点です。丸洗いできない製品なら、泥汚れは乾いてからブラシで落とし、内側は固く絞った布で拭く手入れが基本になります。

よくある質問

防水スニーカーを晴れの日も毎日履いて大丈夫ですか?

履けますが、蒸れと消耗が早まります。晴れの日は通常のスニーカーにして、防水スニーカーは雨の日用に回すと乾かす時間も取れます。

普通のスニーカーに撥水スプレーをかければ防水になりますか?

なりません。撥水スプレーは表面で水をはじくだけで、縫い目やメッシュからの浸水は防げないため、小雨や短い距離の補助と考えてください。

防水スニーカーの中が濡れたらどう乾かせばいいですか?

インソールを外せるものは外し、丸めた新聞紙を詰めて風通しのよい日陰に置きます。ヒーターの温風や直射日光は膜や接着部分を傷めることがあるので避け、製品の表示も確かめてください。

雪の日の通学にも使えますか?

ローカットの防水スニーカーは、積もった雪が履き口から入るため向いていません。

雪の多い地域では、履き口の高いブーツを選んでください。

生地と縫い目の違いは防水ブーツの浸水耐性の選び方で解説しています。

まとめ

中学生の防水スニーカー選びは、防水の仕組みがメンブレンか表面加工か、ベロが両脇まで縫われているか、学校の規定に合うか、濡れた床で滑りにくいかの4点で絞れます。蒸れやすさ、乾きにくさ、履き口からの浸水は、どのタイプでも残る弱点です。

徒歩通学ならメンブレン入りでベロの縫い付けを確かめ、自転車通学なら防水カバーやレインパンツと組み合わせ、部活で長く履くなら普段用と雨用の2足で分けると、弱点を抑えられます。ぜひ本記事の4つの確認点を参考に、お子さんの通学路と通学手段に合った1足を選んでください。

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