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メンズ防水靴はどれを選ぶ?通勤と雨天で変わる選び方の違い

通勤用に選んだ「防水」表記のスニーカーで駅まで10分歩いたら、つま先の縫い目のあたりから靴下が湿ってきた。メンズ防水靴は、内側に防水透湿メンブレン(水を通さず、湿気だけを外へ逃がす膜)が入っているかどうかと、履き口の高さでほぼ決まります。

オフィスまで舗装路を歩くだけなら、くるぶし下までの防水スニーカーで足ります。一方で、水たまりを避けられない道を長く歩く日や雪の積もる朝は、履き口が高いブーツ型や、靴の上からかぶせるシューズカバーまで候補に入れてください。

本記事では、縫い目から水が入る仕組みと、通勤・雨天・雪道で履き口の高さをどう選ぶかを解説します。

なんでも防水したい編集部

「なんでも防水したい」は、身の回りのアイテムを 水濡れトラブルから守るアイデアを発信するメディアです。 防水スマホケース、防水バッグ、防水ガジェット、防水スプレーまで、 シーン別・用途別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

メンズ防水靴が「防水なのに濡れる」のは縫い目から

濡れる場所はたいてい縫い目です。靴のアッパー(足の甲を覆う部分)は何枚ものパーツを糸で縫い合わせて作られていて、その針穴は生地の表面に撥水加工をかけても塞がりません。

撥水加工は、生地の表面で水を玉にしてはじく処理です。

小雨なら水は転がり落ちますが、歩くたびにつま先が曲がると縫い目がわずかに開き、そこへ水が押し込まれます。

撥水加工は履くほど、こすれるほど弱まるので、買ったばかりのころは平気でも、数か月後に同じ雨で濡れることがあります。

これは浸水を防ぐ仕組みではなく、水をはじく仕組みなので当然の結果です。

防水透湿メンブレンが靴の内側に袋状に入っている構造なら、表の縫い目から水が入っても、足に届く手前の膜で止まります。

商品説明に「撥水」としか書かれていない靴は、縫い目からの浸水を防げない前提で選んでください。

「完全防水」という語はメーカーが表記している場合に限って使われていて、その範囲も製品ごとに異なるため、どこまでを指しているのかを説明文で確かめてから判断するのが確実です。

メンズ防水靴を選ぶときに見る4つの軸

防水透湿メンブレンが入っているか

商品説明に「防水透湿」の語や、ゴアテックスのような膜の名前があるかを見ます。

膜が入っていれば縫い目越しの浸水を内側で止められ、さらに汗の湿気も外へ逃がせるので、一日履いて帰る通勤靴でも中が蒸れにくくなります。

表記が「撥水」だけなら、小雨のなかを短く歩く用途に絞ってください。

履き口の高さ

どれだけ防水性の高い靴でも、水が履き口の高さを超えれば上から入ります。

ローカットは路面の跳ね返りまで、くるぶしを覆うミッドカットは浅い水たまりまで、と考えておくと選び分けやすくなります。

大雨の日に冠水した横断歩道を渡る可能性があるなら、ローカットでは足りません。

ベロ(シュータン)の付き方

靴ひもの下にあるベロは、両脇が切れていると、そこが水の入り口になります。

ガセットタン(ベロの両脇がアッパーと縫い合わされ、袋状につながった構造)なら、ひもの隙間から入った水が足元まで落ちてきません。

商品写真でベロの横が閉じているかを見てください。

靴底の溝とゴムの質

雨の日に足を取られるのは、水が入る場面より、濡れた駅の床やタイル、マンホールで滑る場面のほうが多いです。

靴底の溝が細かく刻まれているか、濡れた路面での滑りにくさを説明文でうたっているかを確かめてください。

防水の性能とは別の軸ですが、雨の日に履く靴では同じくらい大切です。

防水スニーカー・ブーツ・革靴のタイプ別比較

同じ「防水靴」でも、形と防水の仕組みの組み合わせで得意な場面が変わります。

タイプ防水の仕組み向いている場面弱点
メンブレン入り防水スニーカー内側の防水透湿メンブレン通勤、街歩き、雨の日の買い物ローカットは水深のある場所で上から入る
撥水加工スニーカー生地表面の撥水加工小雨、短時間の外出縫い目から浸水し、撥水加工も履くほど弱まる
ラバー一体成型の防水シューズ継ぎ目の少ないゴム素材水たまりの多い道、作業、庭仕事湿気が抜けにくく蒸れやすい
メンブレン入り防水ブーツ内側の防水透湿メンブレン+高い履き口大雨、雪道、未舗装路重く、脱ぎ履きに手間がかかる
防水ビジネスシューズ革の内側のメンブレンや防水加工スーツでの通勤、外回り防水の範囲が製品によって異なる
シューズ防水カバー手持ちの靴の上からかぶせる自転車通勤、急な大雨着脱の手間と、靴底の滑りやすさ

撥水加工スニーカーとメンブレン入りのものは見た目がほとんど同じなので、写真ではなく説明文の語で見分けてください。雨の日の歩きやすさを中心にスニーカーだけを比べたい場合は、メンズ防水スニーカーの雨の日の歩きやすさの違いで解説しています。

アディダスやニューバランスの防水シューズを選ぶときの見方

アディダスやニューバランスのようなスニーカーブランドにも防水をうたうシューズがありますが、同じブランドの中に、防水透湿メンブレン入りのモデルと撥水加工だけのモデルが混ざっていることがあります。ブランド名やデザインで選ぶと、この差を見落としがちです。

見分ける手がかりは商品名と説明文にあります。

モデル名にメンブレンの名前が入っているか、説明文が「防水」なのか「撥水」「はっ水」なのかを読み比べてください。

そのうえで、ローカットかミッドカットか、ベロの両脇が閉じているかを写真で確かめれば、前の章の4つの軸がそのまま使えます。

ランニング向けの軽いモデルは、通気のためにメッシュを多く使っていることがあります。

メッシュ部分の内側に膜が入っていなければ、雨の日には水が通る素材です。

普段履きのスニーカーと同じ感覚で選ばず、雨の日に履く前提で仕様を読むと失敗が減ります。

取扱いのある型やサイズは店舗によって異なります。

通勤と雨天で変わるメンズ防水靴の絞り込み

電車通勤でオフィスに着いたら脱がない場合

屋外を歩くのが駅までの数分なら、ローカットのメンブレン入りスニーカーか、防水仕様のビジネスシューズを優先してください。

一日中履き続けるので、水を止める力より透湿性と軽さが快適さを左右します。

服装に合わせた選び分けは用途で変わるメンズシューズ防水の選び方で解説しています。

雨の日に長く歩く・自転車で通勤する場合

徒歩で長く歩くなら、ミッドカットでガセットタンの靴を選んでください。

自転車はペダルをこぐたびに雨が靴の上面とすねに当たり、履き口の上から水が入ってくるので、靴だけで防ぐより上からかぶせるカバーを足すほうが確実です。

カバーの選び分けはシューズ防水カバーのサイズと素材の選び方で解説しています。

雪道や寒冷地を歩く場合

積雪のある道では、履き口の高さと靴底の溝を最優先にします。

雪は解けて水になるうえ、深く踏み込むとくるぶしより上まで届くので、ブーツ型が前提です。

積雪地での条件はメンズのスノーブーツ防水の選び方で、保温材を入れたブーツの蒸れやすさはメンズ防寒防水ブーツのデメリットで解説しています。

朝露の芝の上を歩くゴルフも、防水が必要な場面です。スパイクやソールの形が通勤靴とは別の基準になるため、防水ゴルフシューズの注意点を確かめてから選んでください。

メンズ防水靴で買ってから後悔しやすい点

いちばん多いのは蒸れです。

防水透湿メンブレンにも湿気を逃がせる量には限りがあり、暖かい季節に早足で歩くと、靴の中が汗で湿ることがあります。

ラバー一体成型のように水を一切通さない構造はさらに湿気がこもりやすく、重さも増えます。

この差は完全防水スニーカーの蒸れと重さのデメリットで解説しています。

靴のサイズ感も確かめてください。

内側に膜が一枚入る分、同じ表記サイズでも履き心地が変わることがあり、冬に厚手の靴下を合わせると窮屈になる場合があります。

違いは製品によって異なるので、サイズ表記だけでなく、普段の靴下で試着できるかを確認してから選ぶといいでしょう。

手入れでは、撥水加工と膜を分けて考えます。

表面の撥水加工は防水スプレーで補えますが、メンブレンが破れたりはがれたりした場合はスプレーでは戻りません。

洗い方や乾かし方は製品の表示に従い、表示にない方法で乾燥させないでください。

よくある質問

防水スプレーをかければ、普通のスニーカーでも防水靴になりますか?

なりません。

防水スプレーは生地の表面に撥水性を足すもので、縫い目の針穴は塞がりません。

小雨の日に水がしみ込むのを遅らせる効果はありますが、水たまりに踏み込めば縫い目から入ります。

防水靴なのに中が濡れるのはなぜですか?

履き口の上から水が入ったか、汗で湿ったかのどちらかがほとんどです。

水深が履き口より深い場所を歩いたなら上から入っていて、晴れの日にも内側が湿るなら汗が原因です。

前者はミッドカット以上やカバーで、後者は透湿性のあるメンブレン入りの靴で減らせます。

防水ブーツと防水スニーカーはどちらを選べばいいですか?

歩く道の水深で決めてください。

舗装路の跳ね返りまでならスニーカーで足り、水たまりや雪を踏む道ならブーツが必要です。

ブーツの素材と縫い目の違いはメンズ防水ブーツの浸水対策で解説しています。

スーツに合わせられる防水靴はありますか?

あります。

見た目は革靴のまま、内側にメンブレンを入れたり革に防水加工をかけたりした防水ビジネスシューズを選んでください。

ただし防水の範囲は製品によって異なるので、説明文で「防水」と「撥水」のどちらと書かれているかを確かめる必要があります。

まとめ

メンズ防水靴は、防水透湿メンブレンが入っているか、履き口がどこまで高いか、ベロの両脇が閉じているか、靴底が濡れた床で滑りにくいかの4点で選べます。撥水加工だけの靴は縫い目から水が入るので、雨の日の主力にはしないでください。

電車通勤ならローカットのメンブレン入りスニーカーか防水ビジネスシューズ、雨の中を長く歩くならミッドカットでガセットタンの靴、自転車通勤ならシューズカバーの併用、雪道なら防水ブーツが合います。ぜひ本記事の4つの軸を参考に、ふだん歩く道の水深に合ったメンズ防水靴を選んでください。

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