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ソーラーイルミネーション屋外防水はどれを選ぶ?人気の条件

IPX4と書かれたソーラーイルミネーションを庭木に巻いたのに、雨が続いた翌晩から点かなくなりました。

屋外でこうした不具合が出るとき、水はLEDの粒よりも、ソーラーパネルと一体になった電池ボックスの継ぎ目から入っていることが多いです。

防水表記がライト部分だけにかかっているのか、電池ボックスの蓋やスイッチまで含むのかで、雨への強さは大きく違います。

そのうえで、パネルを日の当たる設置場所に置けなければ、防水が十分でも夜に光りません。

コンセント式と違って配線工事も屋外コンセントも要らないぶん、ソーラー式で差がつくのは「防水の範囲」と「日照」の2点です。本記事では、電池ボックスの防水表記の読み方と、ソーラーパネルを置く向きと高さを解説します。

なんでも防水したい編集部

「なんでも防水したい」は、身の回りのアイテムを 水濡れトラブルから守るアイデアを発信するメディアです。 防水スマホケース、防水バッグ、防水ガジェット、防水スプレーまで、 シーン別・用途別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ソーラーイルミネーションの屋外防水で浸水が起きる場所

ソーラーイルミネーションは、LEDが連なったライト部分、それをつなぐケーブル、充電池と回路を収めた電池ボックスの3つでできています。電池ボックスの上面にソーラーパネルが付いた形が一般的で、ここにスイッチ、電池の蓋、ケーブルの引き込み口が集まっています。

ライト部分は樹脂で覆われた構造が多く、雨に当たり続けても水が入る隙間はあまりありません。

一方で電池ボックスは、電池を交換するために蓋を開けられる作りになっており、スイッチも押せるように可動します。

可動する部分や開閉する部分にはパッキンと呼ばれるゴムの部品で隙間をふさぐ構造が使われますが、蓋の締め付けが甘かったり、パッキンがずれたまま閉じたりすると、そこから雨が回り込みます。

ケーブルの引き込み口も弱点になりやすい部位です。ボックスを地面に直置きすると、引き込み口が水たまりに浸かる高さまで下がることがあり、水しぶき程度を想定した防水では耐えきれません。

「撥水」と「防水」の違いも押さえておきたいところです。

撥水は表面で水をはじくだけで、隙間からの浸水は防げません。

商品説明に「撥水加工」とだけあり防水等級の表記が無い場合は、屋外で雨に当て続ける使い方には向かないと考えてください。

屋外用ソーラーイルミネーションを選ぶ4つの条件

防水等級の表記がどの部位にかかっているか

まず確かめるのは、IPの防水等級が製品全体についているのか、ライト部分だけなのかです。

等級の数字ごとに耐えられる水の種類は決まっていて、IPX4は「あらゆる方向からの水しぶき」、IPX5は「あらゆる方向からの噴流水」、IPX6は「あらゆる方向からの強い噴流水」に耐える区分です。

いずれも水没は対象外で、一時的な水没に耐えるのはIPX7、継続的な水没に耐えるのはIPX8です。

IP44やIP65のように前の数字が入っている表記は、前の数字が防じん、後ろの数字が防水の区分を表します。

軒下の外で雨に当てるなら、電池ボックスを含めた製品全体の表記を確認してから選ぶと失敗が減ります。

ソーラーパネルの大きさと角度を変えられるか

パネルの面積が広いほど、同じ日照で多く充電できます。

電池ボックスとパネルが一体の製品は角度を変えられないものが多く、地面に挿す杭の向きで調整するしかありません。

パネルだけを延長ケーブルで離して置けるタイプなら、ライトは日陰の庭木に、パネルは日の当たる場所に、と分けて設置できます。

充電池を交換できるか

充電池は使ううちに少しずつ蓄えられる量が減り、点灯時間が短くなります。

電池を交換できる構造なら本体はそのまま使い続けられますが、交換できない製品は電池の寿命が製品の寿命になります。

交換できる構造は蓋の開閉部があるぶん、先に書いたとおりパッキンの状態にも気を配る必要があります。

点灯モードと自動点灯の仕組み

暗くなると点き、明るくなると消える光センサー付きが一般的です。

常時点灯、点滅、ゆっくり明滅するといった点灯モードを切り替えられる製品もあり、点滅モードは常時点灯より電池の減りが少ない傾向があります。

モードの種類と切り替え方は製品によって異なります。

ソーラーイルミネーションのタイプ別比較

形の違いで、設置できる場所と雨への強さが変わります。

タイプ防水の仕組み向いている場面弱点
パネル一体型(電池ボックスの上にパネル)電池ボックスの蓋とスイッチをパッキンでふさぐ日当たりのよい庭木・フェンスライトを日陰に置くとパネルも日陰になる
パネル分離型(延長ケーブル付き)電池ボックスとパネルの接続部も含めて防水が必要ライトとパネルの置き場所を分けたい庭接続部が1か所増え、浸水の入り口になりうる
杭挿し型(ガーデンスティック)本体ごと樹脂で覆い、杭で地面から浮かせる玄関アプローチ・花壇の縁雨の跳ね返りや積雪で埋もれやすい
コンセント式(参考)防水コンセントとプラグ接続部の防水が前提明るさと点灯時間を安定させたい場所屋外コンセントが必要で、設置場所が限られる

パネル分離型は自由度が高い反面、接続部の防水表記まで確認しないと一体型より雨に弱くなることがあります。

コンセント式の防水イルミネーションとの違い

ソーラー式とよく比べられるのがコンセント式です。家庭用電源から給電するので天気に左右されず、明るさも点灯時間も一定ですが、屋外に防水コンセントがあることが前提になります。

屋外用コンセントは、差し込み口を雨から守るカバーが付いた構造で、差し込み口が2つあるダブルタイプもあります。

ダブルタイプで2本のイルミネーションをつなぐと差し込み口が2つとも使われるので、プラグを挿したままカバーが閉まるかどうかを確かめてください。

プラグを抜いた状態でしか閉まらないカバーでは、点灯中の雨を防げません。

屋外配線用の防水カバーの選び方は屋外配線の防水カバーと雨風に強い取り付け方で解説しています。

延長コードを使う場合は、コード同士の接続部を地面に置かないことも大切です。

接続部の保護は屋外配線に使う防水コネクタのIP等級の目安で解説しています。

また、屋外コンセントにはアース(接地)端子付きのものがあり、漏電したときに電気を地面へ逃がす役割を持ちます。

屋外コンセントを新しく設ける配線工事は電気工事士の資格が必要なので、自分では行わず電気工事店に依頼してください。

こうした配線の手間が一切かからない点が、ソーラー式を選ぶいちばんの理由になります。コンセントの無いベランダや庭の奥でも置けるのは、ソーラー式だけです。

ソーラーパネルの設置場所と向き

防水が十分でも、日中に充電できなければ夜は点きません。日本では南向きに置くとパネルに日が当たる時間が長く、東向きや西向きは午前か午後のどちらかに偏ります。

軒下は雨を避けられる反面、日差しもさえぎられやすい場所です。冬は太陽の高度が低いため、夏には日が当たっていた場所でも建物や塀の影に入ることがあるので、冬至に近い時期の影の位置を想像して置き場所を決めると点灯時間のずれが小さくなります。

光センサーの位置にも注意してください。

街灯や玄関灯の近くに置くと、センサーが「まだ明るい」と判断して点灯しないことがあります。

パネルと光センサーが一体の製品は、パネルを日に向けつつ、夜に強い照明が当たらない場所を選ぶ必要があります。

ソーラーライト全般の置き場所と明るさの関係は屋外用ソーラーライトの明るさで選ぶ条件で解説しています。

電池ボックスは地面から浮かせて固定し、ケーブルの引き込み口を下向きにすると、伝ってきた雨が口に溜まりにくくなります。

場所別に絞る屋外ソーラーイルミネーション

庭木・フェンスに巻くなら

ライトが日陰に入りやすいので、パネル分離型でパネルだけを日の当たる位置に出せるものを優先してください。雨に直接当たるため、電池ボックスと接続部を含めた防水表記があるかも確認します。

集合住宅のベランダなら

手すりに巻く使い方が多く、パネルの角度を外向きに変えられるかで充電量が変わります。

ベランダの向きが北寄りなら日照が足りない時間が長いので、点灯時間の短さはあらかじめ見込んでおいてください。

共用部にかかる設置は管理規約で決まっていることがあります。

玄関アプローチ・花壇の縁なら

杭挿し型が置きやすく、通路の目印にもなります。地面に近いぶん雨の跳ね返りを受けやすいので、杭を深く挿して本体を土から離し、水はけのよい位置を選んでください。

屋外ソーラーイルミネーションで後悔しやすい点

冬のイルミネーションの時期は日照時間が短く、夏と同じ点灯時間は期待できません。曇りや雨が続くと前日の充電が残らず、点灯が夜の早い時間で終わることもあります。

充電池の劣化も見落とされやすい点です。

シーズンを越えて使うと蓄えられる量が減り、去年より点灯が短く感じる原因になります。

交換できない製品では本体ごと買い替えることになるので、長く使うつもりなら電池を交換できる構造を選んでください。

片付けるときの扱いでも寿命が変わります。

雨のあとで電池ボックスの中に湿気が残ったまま収納すると、端子がさびることがあるため、蓋を開けられる製品はよく乾かしてからしまいます。

ケーブルの被覆は紫外線で硬くなることがあり、ひびが入ったものは防水が保てないので使わないでください。

よくある質問

雨の日でもソーラーイルミネーションは点灯しますか

前日までの充電が残っていれば点灯します。

ただし雨の日は充電量が少ないため、続くと点灯時間は短くなります。

雨に当てる場所に置くなら、電池ボックスを含めた防水等級の表記がある製品を選んでください。

IPX4の製品を屋外で使っても大丈夫ですか

IPX4はあらゆる方向からの水しぶきに耐える区分で、雨に当たる程度の使い方が想定されています。水たまりに浸かる位置や、雪に埋もれる位置は水没に近い状態になるので対象外です。

雪が積もったら点かなくなりますか

パネルが雪で覆われると充電できません。

また杭挿し型が雪に埋もれると、水没を想定していない製品では浸水の原因になります。

積雪のある地域では、パネルを高い位置に固定できるタイプが向いています。

屋外コンセントの近くならコンセント式のほうがよいですか

明るさと点灯時間の安定を重視するならコンセント式が向いています。プラグを挿したまま閉まる防水カバー付きのコンセントがあることが条件で、無い場合はソーラー式のほうが設置の手間がかかりません。

まとめ

屋外用のソーラーイルミネーションは、防水表記が電池ボックスの蓋やスイッチまでかかっているかと、ソーラーパネルを日の当たる場所に置けるかで選び分けます。そのうえで、充電池を交換できるか、点灯モードを切り替えられるかを見ると、シーズンを越えて使えるかどうかが分かります。

庭木やフェンスにはパネル分離型、ベランダにはパネルの角度を変えられるもの、玄関アプローチには杭挿し型が合います。明るさと点灯時間を一定にしたいなら、防水カバー付きの屋外コンセントがある場所に限ってコンセント式も候補になります。

ぜひ本記事の防水表記の読み方と設置場所の決め方を参考に、雨の続く季節にも点灯するソーラーイルミネーションを選んでください。

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