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ランドセルの防水スプレーはいつかける?6年もたせる手入れ

ランドセルに防水スプレーをかけて失敗する原因は、ほぼ2つに絞れます。

汚れの上から吹いたか、乾く前にしまったか。

銘柄の差より、こちらのほうが結果に出ます。

そしてもう一つ、前提の勘違いがあります。

防水スプレーは水の侵入を止める道具ではありません。

表面で水をはじかせて、拭き取りやすくするための撥水処理です。

縫い目や縁、フタの折れる部分は水が回り込みます。ここを分かったうえで、汚れ落とし・吹き方・乾燥の順に手をかけていくと、6年のあいだ表面の荒れ方がだいぶ変わってきます。

なんでも防水したい編集部

「なんでも防水したい」は、身の回りのアイテムを 水濡れトラブルから守るアイデアを発信するメディアです。 防水スマホケース、防水バッグ、防水ガジェット、防水スプレーまで、 シーン別・用途別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

ランドセルに防水スプレーをかける前の準備

用意するのは、乾いた柔らかい布、汚れ落とし用に固く絞ったぬれ布、そして素材に合った防水スプレーです。

ブラシは毛先の硬いものを避けてください。

人工皮革の表面は樹脂の層なので、硬いブラシで擦ると細かい傷が入り、そこから汚れが入りやすくなります。

先に汚れを落とします。

ここを飛ばすと、汚れの上に膜が乗るだけで撥水はほとんど効きません。

ぬれ布で拭いたあとは、必ず完全に乾かしてから吹きます。

湿ったまま吹くと、内側に水分が残った状態で表面だけ塞ぐことになり、白い曇りやシミの原因になります。

場所は屋外か、窓を開けた風通しのよい場所を選びます。多くの防水スプレーは引火性の成分を含み、ミストの吸い込みにも注意が必要です。

台所のコンロ、暖房器具、たばこの近くでは絶対に吹かないでください。

作業中は子どもを近づけず、洗面所や車内のような狭い密閉空間も避けます。

缶の注意表示は、使う前に一度読んでおくと迷いません。

ランドセルへの防水スプレーのかけ方

1. 目立たない場所で試す

底面や背あて側の縁など、見えにくい部分に少量だけ吹いて、変色やベタつきが出ないか確かめます。

ランドセルは人工皮革・本革・部分的な起毛素材が混在していることがあり、1本のスプレーが全部に合うとは限りません。

ここを省くと、やり直しの効かない場所で失敗します。

2. 金具とネームプレートを避ける

錠前、ナスカン、反射材、透明なネームプレートの窓には、できるだけかからないようにします。

透明樹脂は溶剤で曇ることがあり、曇りは元に戻りません。

心配なら、その部分をマスキングテープや紙で覆ってから吹くと確実です。

3. 薄く、全体に、離して吹く

一か所に集中して吹くと、そこだけ液がたまって白く残ります。缶を振ってから、フタ・前面・側面・底と面を分け、動かしながら薄く均一にのせていくのがコツです。

吹く距離と1回の量は製品ごとに違うので、缶の表示に従ってください。目安の距離が書かれていれば、その数値を守るほうがムラは出ません。

4. 完全に乾かす

吹いたあとは形を整えて自然乾燥させます。

ドライヤーやストーブで急がせないこと。

熱は人工皮革の表面を傷め、革なら硬化やひび割れにつながります。

乾燥時間も製品表示が基準です。

生乾きでランドセルカバーをかけたり、教科書を詰めたりすると、密着した部分にムラが残ります。

重ね塗りをするなら、1回目が完全に乾いてから。

白くなる・効かない・ムラになるときの原因

表面が白く粉をふいたようになった場合、原因はほぼ吹きすぎです。

乾いた柔らかい布で軽く拭くと落ちることがありますが、強く擦らないでください。

落ちなければ、それ以上は触らず様子を見るほうが安全です。

水をはじかない場合は、汚れの上から吹いたか、素材とスプレーの相性が合っていない可能性があります。

フッ素系とシリコーン系で仕上がりも向き不向きも違い、革製品には革用と書かれたものを選ぶのが基本です。

同じ考え方は他の革小物にも当てはまるので、バッグの素材別に防水スプレーを選ぶ考え方も合わせて確認しておくと迷いません。

ムラは、吹きながら缶を止めていたか、面をまたいで往復させていたときに出ます。

やり直すときは、まず全体をしっかり乾かし、汚れを落としてから、薄く1層だけ重ねます。

厚くすればよく効く、という性質のものではありません。

ランドセルの防水スプレーはいつかける?かけ直す目安

タイミングとして分かりやすいのは、入学前・梅雨入り前・夏休みや冬休みの区切りです。雨の季節の手前に一度整えておくと、濡れたあとの拭き取りが楽になります。

効果の持続は、製品の種類、雨に当たる頻度、こすれ方で変わります。

何か月もつ、と言い切れるものではありません。

判断は見た目でできます。

霧吹きや水滴を落としたときに玉にならず、じわっと広がるようになったら撥水は落ちています。

ランドセルは背中側と底が擦れやすく、そこから先に効きが抜けるので、まず底面を見てください。

撥水がどこまで戻るかという限界の話は、傘の撥水を防水スプレーで復活させる場合の考え方と共通しています。

素材で変わる扱い方と、雨に濡れた日の手入れ

人工皮革は最初から水に強い作りのものが多く、防水スプレーは補助的な役割です。

本革は水濡れとシミに弱いため、革用の製品を選び、いっそう薄く吹きます。

起毛素材の飾りが付いている場合は、その部分だけ別扱いにするか、素材専用のものを使ってください。

雨の日に帰ってきたら、その日のうちに乾いた布で水気を拭き取ります。

放置してできた水シミは残ります。

中身を出して、フタを開けた状態で風通しのよい室内で陰干しし、直射日光と暖房の前は避けます。

日光は色あせと硬化を招きます。

教科書が濡れて重くなったまま吊り下げると、型崩れの原因にもなります。

手順の考え方はレインウェアと似ていて、カッパに防水スプレーをかけ直す手順も参考になります。

よくある質問

新品のランドセルにもかけていいですか

かけて問題ない製品が多い一方、メーカーが独自の表面加工をしていて推奨していない場合もあります。まず購入時の取扱説明や保証の記載を確認し、そのうえで目立たない場所で試してから全体に進めてください。

雨に濡れたあと、すぐにかけ直していいですか

濡れた状態では吹かないでください。

水分を閉じ込めてシミや曇りの原因になります。

拭き取って陰干しし、完全に乾いたことを確かめてからにします。

子どもが自分でかけても大丈夫ですか

吹く作業は大人が行ってください。

ミストの吸い込みと引火性のリスクがあるため、屋外か換気した場所で、子どもが近くにいない状態で作業します。

乾くまでは触らせないようにしてください。

まとめ

ランドセルの防水スプレーで結果を分けるのは、汚れを落としたか、薄く均一に吹いたか、完全に乾かしたかの3点です。

厚く吹けば強くなるわけではなく、むしろ白く残る失敗の原因になります。

金具と透明なネームプレートは避け、素材に合った製品を目立たない場所で試してから使ってください。

かけ直しは、梅雨や長期休みの区切りで、水滴が玉にならなくなったのを合図にするのが分かりやすいやり方です。

そして、スプレーは撥水を助けるだけで浸水を止めるものではありません。

濡れた日にその日のうちに拭いて陰干しする——この習慣のほうが、6年後の状態には効いてきます。

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