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防水シーツで洗濯機が壊れる?脱水で起きることと対策

防水シーツを洗ったあとに洗濯機がガタガタと暴れる、途中でエラーが出て止まる。その大半は、脱水中に洗濯物が片側へ寄る「偏り」が原因です。

防水シーツは裏面のラミネート膜が水を通さないため、普通のシーツのように水が抜けません。膜のあいだに水と空気が残ったまま、重い塊になって槽の片側に張り付きます。

つまり、壊れているのは洗濯機ではなく、入れ方と脱水の設定であることが多い。

ただし同じ回し方を続ければ、振動が軸やサスペンションに負担をかけますし、劣化した防水膜が剥がれて排水経路に流れ込むケースもあります。

まずは、いま起きている症状がどれに当てはまるかを見分けるところから。

なんでも防水したい編集部

「なんでも防水したい」は、身の回りのアイテムを 水濡れトラブルから守るアイデアを発信するメディアです。 防水スマホケース、防水バッグ、防水ガジェット、防水スプレーまで、 シーン別・用途別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

防水シーツで洗濯機が壊れると言われる原因を切り分ける

症状の出方で、原因はかなり絞り込めます。頻度の高い順に並べました。

脱水中に水が抜けず、片側に寄っている

いちばん多いパターンです。見分け方は簡単で、エラーで止まったあとにフタを開けると、シーツが槽の片側だけに大きな塊になって張り付いています。

防水膜が袋状になって水を抱え込んでいる状態。

対処は、一度取り出して広げ、水を落としてから畳み直して入れ直します。

このとき、タオル数枚を一緒に入れてバランスを取ると通りやすくなります。

1枚だけ、または詰め込みすぎで回している

防水シーツを単独で回すと、重心を取る相手がいないため偏りが最大化します。逆に、洗濯槽いっぱいに詰め込むのも同じくらい良くありません。

水を含んだ大判シーツは想像以上に重く、定格の容量に対して余裕がない状態で脱水に入ると、槽が振れたときに逃げ場がなくなります。目安は、槽の半分程度までにとどめること。

ドラム式で叩きつける音がしている

ドラム式は洗濯物を持ち上げて落とす動きをするため、水を含んで膨らんだ防水シーツが塊のままドラム壁に当たり、大きな打撃音になります。

縦型よりも偏り検知が厳しく、脱水をやり直すたびに時間が延びるのもこのタイプ。畳んで洗濯ネットに入れ、形が崩れにくくするだけで改善することがあります。

防水膜が劣化して剥がれている

シーツの裏面がベタつく、白い粉のようなものが付く、膜が浮いて剥がれている。この状態で洗うと、剥がれた膜の破片が排水フィルターや排水ホースに流れ込み、排水エラーの原因になります。

まず糸くずフィルターと排水フィルターを確認してください。

破片が溜まっていれば取り除きます。

シーツ側はすでに防水性能を失っているので、洗い続けても水は通ります。

洗濯機の設置自体が不安定

防水シーツ以外の洗濯でも揺れが大きいなら、原因はシーツではありません。脚の高さが合っていない、床が水平でない、防振マットが劣化している。

脚のアジャスターを回して、四隅すべてが床に接地しているか確認します。ここが原因の場合、シーツの入れ方をいくら工夫しても振動は残ります。

防水シーツの洗濯でやってはいけないこと

やり方を足すより、まず減らすほうが効きます。

最初に、高速脱水を最後までかけるのをやめます。防水シーツは水が抜けないので、長く回しても脱水効率はほとんど上がらず、偏りと振動だけが増えていきます。

次に、ジーンズやバスマットのような重くて硬いものとの同時洗い。

重量差が大きいものが一緒に入ると、偏りの補正がさらに効きにくくなります。

組み合わせるならタオル類です。

高温も避けてください。

乾燥機の熱、温水コース、浴槽の残り湯が熱いままの使用は、いずれもラミネート膜を傷めます。

膜が縮んだり剥離したりすると防水機能は戻りません。

乾燥については防水シーツを乾燥機にかけるとどうなるかを先に確認しておくと判断しやすくなります。

塩素系漂白剤や柔軟剤も、製品によっては使用不可とされています。

洗濯表示の指示が最優先です。

そして、エラーで止まるたびに同じ状態でスタートボタンを押し直さないこと。偏りが解消されていないまま再開すると、洗濯機は脱水を試みては止まるを繰り返します。

面倒でも一度取り出して、畳み直してから再開してください。洗濯機で洗う際の可否とNG行為を整理しておくと、判断で迷わなくなります。

洗濯機で防水シーツを回すときの入れ方と設定

再発を防ぐ条件は、偏らせないことに尽きます。

入れ方は、防水面を内側にして小さめに畳み、大きめの洗濯ネットに入れます。

丸めるのではなく畳むのがポイントで、丸めると内部に水と空気が残ります。

ネットに入れておくと槽の中で広がって絡まるのを防げるうえ、他の洗濯物との重量バランスも取りやすくなります。

設定は、標準コースではなく手洗い・ドライなどの弱水流コース。脱水は最も短い時間設定にして、それでも水が残るなら、浴室で吊るして自然に落とします。

脱水で絞り切ろうとしないほうが、結果的に早く終わります。

回すのは1枚まで。

2枚あるなら2回に分けたほうが、エラーで往復するより短時間で済みます。

洗い終わったらすぐ取り出して、シワを伸ばして干します。

畳んだまま放置すると膜同士が張り付き、剥がれの起点になります。

防水膜を長持ちさせる洗い方の手順もあわせて押さえておくと、シーツ側の寿命が変わってきます。

防水シーツ側が寿命を迎えているサイン

洗濯機のトラブルに見えて、実はシーツの寿命という場合があります。

判断材料は3つ。

裏面のベタつき、膜の浮きや剥がれ、そして水を弾かず染みるようになったこと。

このいずれかが出ていれば、防水層としての役目は終わっています。

ここで注意したいのが、撥水と防水の違いです。

表面が水をはじいているように見えても、それは撥水の働きにすぎません。

浸水を防いでいるのは裏面の防水膜のほうです。

膜が劣化すれば、表面の水弾きが多少残っていても中身までは守れません。

表側の見た目で判断しないでください。

買い替えるなら、洗濯のしやすさを基準に選び直すのも手です。全面ラミネートより部分的に防水加工されたタイプのほうが水抜けがよく、脱水の偏りは起きにくくなります。

介護用途で毎日洗うなら、その差は積み重なります。介護用防水シーツのタイプ別の選び方や、用途別の防水シーツ比較が参考になります。

洗濯機の異常が続くときの判断

防水シーツを外して普通の洗濯物だけで回してみてください。

これで振動もエラーも出なければ、洗濯機は正常です。

原因は入れ方と設定にあります。

一方、シーツを外しても異音が続く、脱水中に金属的な音がする、本体の下に水が漏れる、エラーコードが消えない。この場合は洗濯機側の点検が必要です。

異音や水漏れを放置して使い続けるのは避けてください。エラーコードの意味はメーカーと機種で異なるため、取扱説明書か公式サポートで確認するのが確実です。

なお、規定外の使い方が原因と判断された故障は、保証の扱いが変わることがあります。修理を依頼する前に、購入店またはメーカーの規定を確認してください。

取扱説明書に「防水性のあるもの・水を通さないものは洗わないこと」と明記されている機種もあります。その記載がある場合は、洗濯機で洗うこと自体を見直す必要があります。

よくある質問

脱水でエラーが出るのは洗濯機が故障したからですか

多くの場合は故障ではなく、偏りを検知した安全機能が働いた状態です。洗濯機は槽の重心が偏ったまま高速回転させると危険なため、自動で止まる仕組みになっています。

畳み直して入れ直せば通ることがほとんど。ただし何度もやり直すのは機械への負担になるので、そもそも偏らない入れ方に変えてください。

手洗いのほうが安全ですか

洗濯機の負担という点では手洗いのほうが確実です。

浴槽や大きめの洗い桶にぬるま湯を張り、押し洗いしてすすぎます。

ただし水を含んだ大判シーツは重く、絞る作業がかなりの負担になります。

洗濯表示で洗濯機使用が認められているなら、弱水流コースと短時間脱水を使うほうが現実的です。

コインランドリーの大型機なら問題ありませんか

容量に余裕がある分、偏りは起きにくくなります。ただしコインランドリーは高温乾燥とセットになっている機種が多く、そのまま乾燥に入ると防水膜が傷みます。

洗濯のみのコースを選び、乾燥はかけないこと。店舗によっては防水加工品の使用を禁止している場合もあるため、掲示を確認してください。

まとめ

防水シーツで洗濯機がガタガタ鳴る、エラーで止まる。

その原因の多くは、水を通さない膜のせいで脱水時に水が抜けず、片側に寄ってしまうことにあります。

畳んでネットに入れる、タオルと一緒に回す、脱水は最短にする。

この3つで、症状はかなり減らせます。

シーツを外しても異音や水漏れが続くなら、そのときは洗濯機側の問題です。

無理に使い続けず点検に出してください。

そして裏面がベタついたり膜が剥がれたりしているシーツは、洗い方を工夫しても防水機能は戻りません。

洗濯の負担が大きいと感じているなら、サイズと構造を見直して選び直すほうが、毎日の手間は軽くなります。

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